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結婚祝いの相場は？おすすめの商品や贈る時のマナーも解説！

投稿日：22/12/03　更新日：22/12/03

知人が結婚するときに、現金で渡したほうがいいのか、プレゼントを渡したほうがいいのか。ここでは結婚祝いの相場やマナー、おすすめの贈り物についてご紹介します。

目次
結婚祝いで喜ばれるのは、プレゼントと現金どちら？
プレゼントを渡すメリット
現金を渡すメリット
両方を渡すメリット
結婚祝いの金額相場
結婚式、披露宴に出席する場合は、ご祝儀が結婚祝い
兄弟、姉妹の結婚祝い相場
親族（姪・甥）の結婚祝い相場
職場関係の人・友人の結婚祝い相場
結婚式、披露宴に出席しない場合は、相場の3分の1程度
結婚祝いを渡すときのマナーとは
プレゼントを渡すときに気を付けたいこと
1.高額過ぎないものを選ぶ
2.結婚祝いにNGな品物は避ける
3.結婚式の1～2ヶ月前までに贈る
結婚祝いにおすすめの贈り物5選
鍋や食器などのキッチン用品
新生活で使える家電
ちょっと贅沢な美味しいグルメ
ふたりの思い出作りにもなる体験ギフト
好きなものを選べるカタログギフト
現金を渡すとき気を付けたいこと
1.お札の枚数は奇数に
2.新札をご祝儀袋に正しく入れる
3.ご祝儀袋はふくさで包む
ご祝儀袋の書き方
1.袋の選び方
2.名前の書き方
3.ふくさの包み方
まとめ

結婚祝いで喜ばれるのは、プレゼントと現金どちら？

結婚祝いで喜ばれるのは、実際プレゼントと現金どちらでしょうか。そのメリットを解説します。

　プレゼントを渡すメリット

新郎新婦にはどのようなものが喜ばれるか、どういったものが好みかなど、プレゼントを渡すまでの過程を考えると、気持ちがこもっていてうれしいという意見があります。

　現金を渡すメリット

結婚すると、結婚式の費用、新居への引っ越し費用、日用品や家具などお金がかかります。現実的には現金がうれしいという意見もあります。

　両方を渡すメリット

プレゼントと現金の両方もらえるのが一番うれしいという意見があります。プレゼントのメリット、現金のメリットをそれぞれカバーできるので、間違いのない贈り方ともいえるでしょう。

結婚祝いの金額相場

結婚祝いで気になるものの１つで、いくら包めばいいか、金額相場がありますね。結婚式への出席の有無や、贈り先の関係性によって異なります。

　結婚式、披露宴に出席する場合は、ご祝儀が結婚祝い

結婚式、披露宴に出席する場合は、ご祝儀（現金）が結婚祝いとなります。プレゼントも渡したい場合は、ご祝儀とプレゼント代の合計が相場内におさまるようにしましょう。

　兄弟、姉妹の結婚祝い相場

兄弟、姉妹の結婚祝いの相場は、30,000～100,000円です。年齢が20代など若い場合はご祝儀は少なくても大丈夫です。結婚して夫婦で出席する場合は、多めにだすほうがいいでしょう。プレゼントも贈る場合は、例えば、ご祝儀20,000円、プレゼント10,000円にして、合計30,000円で相場内におさめるようにしましょう。

　親族（姪・甥）の結婚祝い相場

親族（姪・甥）の結婚祝いの相場は、30,000～50,000円です。いとこ同士で金額をあわせるのもいいでしょう。

　職場関係の人・友人の結婚祝い相場

職場関係の人・友人の結婚祝いの相場は、 20,000～30,000円です。自分が上司にあたる場合は、50,000～100,000円です。自分が先に結婚して結婚祝いをもらっている場合は、もらっている金額にあわせるのがいいでしょう。

　結婚式、披露宴に出席しない場合は、相場の3分の1程度

結婚式、披露宴に出席しない場合は、相場の3分の1程度を包むといいでしょう。欠席となり連絡が遅れた場合は多めに包むようにしましょう。

結婚祝いを渡すときのマナーとは

結婚祝いを渡すとき、プレゼントや現金の渡し方、ご祝儀袋の書き方などマナーをみてみましょう。

　プレゼントを渡すときに気を付けたいこと

プレゼントを渡すとき、高額過ぎないもの、NGな品物は避ける、結婚式の1～2ヶ月前までに贈るようにしましょう。

1.高額過ぎないものを選ぶ

結婚は人生のなかでも大変大きな決断で喜ばしいことですね。そのような大きなイベントに気持ちを表して高額なものを贈りたいと考える方も多いでしょう。しかしながら、相場より高いプレゼントは、かえって贈り先に気を遣わせてしまうことがありますので、相場以内におさめるようにしましょう。ハイブランドのアイテムは金額がわかりやすいので注意が必要です。

2.結婚祝いにNGな品物は避ける

縁が切れることをイメージさせる刃物・ハサミ・包丁、漢字でかくと手巾（手切れ）とよめるハンカチ、弔事に使われることが多いお茶などは、結婚祝いにはNG商品になります。また、赤ちゃん用品など先走った贈り物も控えましょう。

3.結婚式の1～2ヶ月前までに贈る

結婚式の1～2ヶ月前までに贈るようにし、最低でも1週間前までに贈るようにしましょう。遠方の場合などは宅配などでも大丈夫です。

　結婚祝いにおすすめの贈り物5選

結婚祝いにおすすめなものは、キッチン用品や家電など新生活で使えるもの、グルメなどの消えモノ、体験ギフトなど二人の思い出になるものがおすすめです。

鍋や食器などのキッチン用品

結婚祝いの定番といえば、鍋や食器などのキッチン用品。新生活ですぐ使えるので人気です。鋳物ホーロー鍋やペアグラス、ペアマグカップ、夫婦茶碗、夫婦箸、お皿などのテーブルウェアセットもいいでしょう。食器は、割れ物ということで敬遠されたこともありましたが、近年では、「割れて数が増える＝子孫が繁栄する、幸せが増える」ととらえられ、食器をお祝いごとにプレゼントされる方が増えています。グラスなどに名前をできるサービスもあるので、新郎新婦お二人の名前をいれたらきっと喜ばれるでしょう。

参照）レイエスダブルウォールグラスの結婚祝い

新生活で使える家電

実用性の高い贈り物で人気なものとして家電があります。掃除機や、調理好きな方にはオーブンレンジ、電子ケトル、コーヒーメーカー、ブレンダー、パンメーカー、トースターなどです。ほかの方のかぶってしまったり、すでに持っていることもあるので、贈る際には事前に確認したほうがいいですね。

ちょっと贅沢な美味しいグルメ

食べるのが好きな方にはグルメギフトはいかがでしょうか。消えモノなので贈られた相手も受け取りやすいです。ブランド牛や人気のお取り寄せスイーツなどいかがでしょうか。贈る際はアレルギーの確認、結婚したのち新婚旅行に行ってしまうこともあるので、賞味期限にも配慮しましょう。

ふたりの思い出作りにもなる体験ギフト

思い出をつくるための体験ギフトというものがあります。船上ディナー、夜景をみながらのクルージング、パラグライダー、レストランで食事、スパ混浴施設や水族館のペアチケットなどがあります。行動派の新郎新婦には喜ばれるでしょう。

好きなものを選べるカタログギフト

相手の好みがわからないなど何を贈ったらいいかわからない方には、カタログギフトもいいでしょう。金額に応じて選べるので、失敗がない贈り物といえるでしょう。ただ、後々、誰から贈ってもらったか印象に残らない可能性もあるので、カタログギフトを贈る際にメッセージカードを添えるなど工夫をするといいかもしれませんね。

　現金を渡すとき気を付けたいこと

現金を渡すとき気を付けたいことは3点。お札は奇数枚、新札をご祝儀袋に、ご祝儀袋はふくさで包むです。

1.お札の枚数は奇数に

別れや割り切れるを表す偶数枚は、縁起が悪いと言われるためさけたほうがいいでしょう。20,000円を包むときは、「10,000円札1枚＋5,000円札2枚」として3枚にするといいですね。

2.新札をご祝儀袋に正しく入れる

結婚する新しい門出をお祝いする意味で、現金は新札にしましょう。新札は銀行の窓口で両替してもらえます。現金はご祝儀袋にいれ、お札を表向き（人物が印刷された右側が上）にいれましょう。

3.ご祝儀袋はふくさで包む

ご祝儀袋はふくさにいれ、受付のときに取り出して渡すようにしましょう。ふくさの色は赤など明るい色だと好印象です。

　ご祝儀袋の書き方

ご祝儀袋の書き方について、選び方から包み方をおさえてマナーを守りましょう。

1.袋の選び方

ご祝儀袋は、結び切りの水引のものを選びましょう。「一度結ぶとほどけない」という意味が込められています。蝶結びの水引きは、「何度でも結び直せる」という意味があり結婚祝いには利用しませんので注意しましょう。また、ご祝儀袋は包む現金にみあったものを選ぶのがマナーです。現金が多い場合は豪華なもの、少ない場合は質素なものを選びましょう。

2.名前の書き方

筆ペンなどを利用して、ご祝儀袋ののしには、「寿」や「御結婚御祝」などと書きます。その下の空欄の部分に自分の名前を書きます。2～3人でまとめて包むときは、右から年上の人の氏名を書くのがマナーです。4人以上でまとめて包むときは、代表者の氏名を書き、「外一同」と書きます。中袋の表には入れた金額を漢数字（1万円なら壱萬圓、2万円なら弐萬圓、3万円なら参萬圓）で記入します。裏には自分の氏名と住所を記入します。

3.ふくさの包み方

ご祝儀袋をふくさで包む場合は、まずふくさを広げます。そしてご祝儀袋を中央から少し左寄りに置きます。ふくさは「左→上→下→右」の順で中へ折り込み、余った部分は裏側へ折り返して包みます。

まとめ

結婚式に出席する場合は、ご祝儀（現金）が結婚祝いとなります。プレゼントも渡したい場合は、ご祝儀とプレゼント代の合計が相場内におさまるようにしましょう。結婚祝いの金額相場は相手との関係性で異なります。職場関係の人・友人の結婚祝いの場合、 20,000～30,000円。自分が上司の場合は、50,000～100,000円です。結婚式、披露宴に出席しない場合は、相場の3分の1程度を包むといいでしょう。

ライター/内田昌宏 (Masahiro Uchida)

RayES／レイエスを運営するCIC株式会社代表。住宅メーカー勤務時代に、窓ガラスのように、グラスも2重にしたら結露しないのではないかと考え、2011年起業。 1年をかけて海外で職人を探し、レイエスの特徴であるスクエアデザインのダブルウォールグラスを商品化。加賀屋別邸松乃碧様やミシュラン三ツ星店など、日本を代表するホテルや飲食店で使用されています。趣味は一人飲みしながらの商品開発。

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